オーガニックコットンの勉強会

写真提供 REIMEI社 http://www.remei.ch/en/remei-ag.html
4月17日に、私たち優雅が使うオーガニックコットンを輸入している NPO法人「日本オーガニックコットン流通機構」主催のオーガニックコットンについての勉強会が開かれました。
スピーカーはスイスにあるREMEI社のピーター・ツッチャネン氏。REMEI社はインドやタンザニアでオーガニックコットンを生産する農家を支援し、フェアトレードにより、スイス生協にオーガニックコットン製品を供給している会社です。

REMEI AG社のピーター・ツッチャネン氏(右)とNOCの宮崎氏
ツッチャネン氏の話に寄ると、REMEI社は1990年代初頭までは普通のコットン製品を扱う衣料メーカーだった。会社経営は好調で、多くの利益を出していた。90年代初頭と言えば。ヨーロッパではオーガニック食品が人気を集めだしたころであった。その影響でREME社もオーガニックコットンという物が存在する事に気づき、自分たちが扱う製品がどのような過程で作られているのかを改めて考えさせられたそうです。そして少しずつオーガニックコットンによる衣類の生産をはじめました。
以前書いた通り、通常の綿花栽培は農薬を大量に使う過酷な条件の下で作られています。ピーターさんの話によれば、インドの産地では女性農業者200人に対して、たった2個のトイレしかなかったり、わらぶき屋根の小さな小屋に家族5人が生活していて、土間に古びた鍋が1個だけ置かれていたそうです。
REMEI社は、そういった農業者を支援する為に、生産されたコットンの買い取りを保証したり、農薬を使わないでコットンを栽培する方法を1から教えたそうです。
例えばコットンを同じ土地で収穫しようとすると、コットンが必要とする養分だけを土地から吸い取ってしまうので、3年目以降にはコットンが育たなくなってしまいます。そこでコットンの連作をやめ、コットンを1年作ったら次の年は大豆、その次の年はトウモロコシと輪作をして土壌の保全に努めました。また殺虫剤の代わりにコットンの周りにヒマワリを植え、虫がそちらに行くようにしたそうです。そういった自然のバランスを大切にして、私たちが手にするオーガニックコットンは作られています。
REMEI社のそうした努力により、現地の人達の生活は良くなりました。また、ヨーロッパのオーガニック・ムーブメントが食品から衣料へと進むにつれて、スイスで最も大きなスーパーマーケットであるSWISS COOP(生協)が生産を依頼してきたのです。
そうして現在では年間、1千万円にもなるフェアトレードの認証も取り、現地に学校や医療施設を提供するなど、業績を伸ばしながら現地社会に多大なる貢献をしています。
皆さんがオーガニックコットンの服を着るという事が、現地でコットンを生産している人の為、しいては地球環境の為にも貢献しているのですね。





参加して良かったですね!ピーターさんの目があまりにも綺麗で吸い込まれちゃいそうでしたよ。
生地屋さんや靴下専門の人、環境系のライターの人とかもいて、彼らと情報を共有して協力し合えたらもっと良くなっていきそうな気もしました。
これからもイベントにはなるべく顔を出すようにしましょう。
終わった後、ピーターさんとお話したら、「いつでも現地に来てくれ」って言ってた。11月がハーベストの季節だから、その時に行ってみたいね。
社員研修旅行はインド旅行だね!
スゴイ。本当に実現するぞ!ワクワクしてきた
面白いレポート、どうもありがとう!
オーガニックコットンと一口に言っても、自然の生産能力やスピードも考慮して、土地を休ませたりして栽培している現場からの声、とても勉強になりました。またこのインドの写真が素晴らしいね!私たちが買うゆうがの服が、この人たちのスマイルにつながっていると思うとワクワクするよ。どんどんその土地の自然や人たちとつながっていく服作り。これからも大切にしよう!