オーガニックコットンは地球に優しい
綿の栽培はほかの農作物栽培に比べて、特に手間がかかります。ですから、その手間を省くためには大量の農薬を必要とします。害虫を防ぐのはもちろん、コットンを収穫するためには、コットンの木の葉っぱを落さなくてはいけないので、そのための農薬なども必要だからです。もちろん、使われる農薬には国ごとに厳しい規制が設けられていますが、それでも土地に与える影響は多大です。
米国の農薬使用量の10%が、農地全体の1%にすぎないコットン栽培に使われていました。カリフォルニア州の6つの郡だけで、一般的な栽培法によるコットンに、毎年26,000トンの農薬が使用されます。さらに調査から、広範囲に集中的に使用している化学肥料、土壌調整剤、枯れ葉剤、その他の化学物質が、土や水、空気を汚染し、数多くの生物に対して多大な害を及ぼしていることがわかったのです。
この状態を長年続けると、やがて土壌環境はくずれ、微生物は生きられなくなり、自然な循環による回復力がなくなって、やせた土地に変貌してしまいます。化学農薬漬けの畑は土が固く引き締まってやせてしまうのです。
また殺虫剤も問題です。綿の栽培では、実が出来る大切な時期に害虫がつき始め、これを駆除しないと収穫効率が著しく下がります。そこで大量の殺虫剤が使われるのです。世界中の畑で撒かれている殺虫剤の四分の一が綿畑だけで使われていると言う、にわかには信じ難い報告があるくらいコットン栽培には殺虫剤が使われています。
一方、オーガニックコットンの栽培では、化学肥料の代わりに野菜のくずや家畜の糞などを土と混ぜ堆肥を作り、微生物の力を生かす工夫します。
除草剤は使わず基本的に雑草は放って置きますが、事情によっては、あくまでも機械的に又は人の手で刈り取ることもあります。
殺虫に関しては大自然の仕組みを利用して天敵昆虫を使う、虫が嫌う植物のエキスを撒布する、虫が好む植物を畑の周囲に植えて、おびき寄せて駆除する、夜間は電灯に集まる虫がネットに落ちる仕組みの装置を配して駆除します。どれも新しい技術ではなく昔から当たり前に行ってきた方法です。
枯葉剤に関しても、綿の収穫には機械で刈り取るのではなく人の手で摘みますので、葉が青々としていても何も困りません。当然枯葉剤は必要ありません。
豊かな畑の土壌には、スプーン一杯の土の中に10億もの微生物が存在しています。この微生物を排除するのではなく生かす農法に変えてゆかなくてはなりません。微生物がよく働いている畑は、土がふかふかしています。
このようにオーガニック・コットンは栽培する過程において、とても地球環境に優しいのです。今,自分が抱いている赤ちゃんや子供達の為にも、地球環境に負荷をかけないオーガニック・コットンを選びたいものです。
多くの人がオーガニック・コットンの服を着るようになれば、それだけオーガニック・コットンの消費量が増え、しいては栽培量も増えます。つまりそれだけ地球環境に負荷をかけないで済むわけです。ですので、オーガニック・コットンを選んでいく意義は大きいと思います。




はじめまして。偶然目にしたyugaさんのブログですが、自分の作っている服と環境に対する思いとのジレンマにとても共感を覚えました。私も15年ほどアパレルの仕事をしていきましたが、同じような疑問を感じています。レディースもつくるのでパタンナー募集なんてことがあればぜひ応募したい! アパレル業界にもこんな風に考えている人がいるんだとういことがわかってうれしかったです。では。
Chaさん、コメントありがとうございます。最近、オーガニックコットンの営業をしたのですが、仕入れ担当の型や社長さんは環境に対する意識など、あまり持っていないようです。とにかく売れるもの!それが一番です^^
自分たちがオーガニックコットンの製品を作って、オーガニックコットンを広げようとか、消費者に環境意識を持ってもらおうなどと思ってません。とてもジレンマを感じますよね。少し落ちてました^^
でもChaさんのような方がアパレル業界にもいらっしゃるのだと分かって、まだまだこれから!yuga が頑張って、オーガニックコットンを広げ、消費者に環境意識を持ってもらおう!
今後、マタニティーから産後,子育てを中心にレディースも手がけていきたいと思っていますので、パターンナーが必要な時は連絡させていただきます。是非、一緒にアパレル業界、しいては消費者の意識を変えていきましょう!
本当にどうもありがとうございました。
お返事ありがとうございます。
人手が必要なときには是非お声をかけてください。ベビー、子供服も勉強します。
これからのyugaさんの発展を期待しています。
消費者って実は柔軟で、本当に良い物だと分かったら買うんだと思います。
ただ、その間に立つ人が分かって無くて、やれマーケティングだ、安くなきゃ売れない、そこまで考えて買う人はいない、と消費者のことをバカにしてる人が多くて、最終的な消費者に伝わらずにいるだけなんだと思います。
昨日、アースデイに行ったら、オーガニックコットンの所は本当に人だかりでした。avantiやメイドインアースのブースは大盛況でしたよ!
みんな、意識を変える準備は整ってるんだと思います。
素直に感じて、心を込めて、自分たちが本当に良い物を創って行けば、ちゃ~んと伝わっていきますよ!
chaさんも「yuga」ネットワークの一員ですね!
これからも宜しくお願いします。
[...] っているのがオーガニックコットンです。そのオーガニックコットンについては、以前、説明していますが、オーガニックでないコットンというのは、どのように栽培されているのでし [...]